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　問題となっていた安倍川堤防にある松並木について、国土交通省静岡河川事務所は伐採する方針を決めたようです。この問題、TBSの｢噂の東京マガジン｣でも放送されましたね。この松並木、周辺住宅に被害を与えるため、伐採する方針を示していたのですが松並木の価値を重視した市民団体などから異論が出て伐採を見送っていました。国土交通省は、周辺住民と市民団体の両者の話し合いで方向性を決めて欲しいとふざけた態度をとっていたようです。
　そもそもこんな事になったのは、松の伐採を樹木剪定業者ではなく土木業者に任せた国土交通省の責任で、ヤシの木のように下だけ伐採してしまった松は、風の抵抗を受けやすく枝が折れやすくなってしまったのです。
　こうなってしまったら、もう伐採しか無いのかも知れませんが、国土交通省はもっと責任を追及されるべきだと思います。いつもの事ですが、県内の報道では国土交通省の対応のまずさには全くふれません。