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冷蔵庫用のガラス製保存容器は無印良品とパイレックスの2社のものだけになりました。私なりの拘りポイントは下記です。

1.四角い形状であること
2.きちんと蓋が閉まること
3.重ねられること
4.高さが低いこと

1は四角い方が容量が大きくて冷蔵庫への収まりが良いからです。ガラス容器は性質上殆どが円形です。円形ですと庫内に収めた時に隙間ができるのでその分容積は減ります。庫内は冷気の通り道が必要なので、隙間は必要なのですが、円形で予め隙間が限定されるより隙間なくレイアウトできる角型の方が意識的に隙間を確保できて、その自由度が高まります。

2は強固な密閉式ではなくとも液漏れ・臭い漏れの無いレベルで蓋が閉まって欲しいというこです。当然の条件のように思えるのですが、蓋をしたままレンジで使用できる機能が重宝がられたのか、あえてきちっと蓋の閉まらない保存容器の方が主流になっています。

3は重ねることができればデッドスペースを減らすことができるからです。1でも書きましたが、隙間が出来てしまうのと意識的に隙間を確保するのでは雲泥の差です。

4は高さが低い方が重ねられる可能性が高いからです。最近の大型化されている冷蔵庫では棚の高さが充分なものも多いですが、我が家のような冷蔵庫では、棚の高さは低い場所で10センチ強といったところです。なので5センチ程度の高さの容器がベストです。

これらをすべて満たすのは、無印良品の角型保存パックです。良く考えられて作られていると思います。ほんとうにオススメ。ただこの角型保存パックはLサイズでも650mlと小さく、作りおきの料理によっては、もっと大きいサイズの容器が欲しかったりします。仕方なく日本製パイレックスを使用していますが、残念ながら私なりの拘りポイントは殆ど満たしていません。
拘りポイントは満たしている大型のガラス保存容器が1つだけ我が家にあります。米国製パイレックスです。同シリーズを見かけたら買い足したいと思っているのですが、何年も出会えていません。