e-planetia

2004年9月に発売されたソニーの液晶テレビWEGA KDL-L32HVX(32V型)は、今なお使う度に感心する本当に良く出来た製品だ。当時の発売価格514,500円(購入価格は25%Off程度)は、今考えればとんでもなく高い製品だけど当時の感動は忘れられない。今では当たり前になったGUI（グラフィカル・ユーザー・インターフェース）「“XMB”（クロスメディアバー）」を搭載していて非常に操作性に優れている。これは現在のBRAVIAシリーズも一緒だが、特筆すべきは、「折りたたみリモコン」だ。手にしっくりなじむリモコンは閉じた状態で殆どの操作を行うことができ、手元のリモコンを見る必要は殆ど無い。「“XMB”（クロスメディアバー）」との相乗効果により、「ホーム」ボタンとジョイスティックで、手元のボタンを意識することなくテレビ画面を見たままで快適な操作性を実現する 。現在のBRAVIAシリーズが一般的なリモコンになり残念だ。