2011年08月30日
インセプション
クリストファー・ノーラン監督・脚本・製作の2010年公開作品。面白かったです。何層にも深く夢に入っていく物語は、なるほど、混乱しますね。観終わった後はヘロヘロになります。今回、DVDでの鑑賞でしたが、劇場で鑑賞された方はヘロヘロクタクタになったんではないでしょうか。噂の曖昧なラストがモヤモヤするものだったら嫌だなぁと心配していたのですが、悪くないラストでした。絶妙な寸止めのエンディングは洒落てると思います。概ね全体的に高評価ですが、難をあげるとすれば夢から目覚めるルールが判りにくいということです。ここが判りやすく明確でないと現実世界に戻れるかどうかというハラハラ感が湧きにくい。徹底解説サイトでも似たような事が書かれていたので、この点は失敗だったのではないかなぁと思います。それとやっぱり渡辺謙演じるサイトーの設定が弱いです。彼の設定が曖昧なのでラストに繋がる部分をどう見てよいやら混乱しちゃう。まぁ、でも良く出来た映画だと思います。返却前にもっかい観ようと思います。ちなみに夢の夢的な話は免疫がありました。「完全なる首長竜の日」を読んでましたので。これ、全く予備知識がないと結構キツイかも知れません。

(追記)
2回目は日本語吹替えで観ました。モヤモヤもある程度解消し、細かい演出にも気付き、なるほどぉ~と楽しめました。この映画、ビデオレンタルされるなら、初回は吹替えで観るのが良さそうです。斬新な映像を楽しみながら複雑な設定をを頭で整理して、さらに字幕でとなるとやっぱりキツイです。日本語吹替えにするとかなり楽になります。吹替えもそんなに違和感はありません。それから、徹底解説サイトである程度頭で整理した後に再度観るとまた楽しめます。返却しちゃったけど、この映画、3回は楽しめます。
映画「インセプション[INCEPTION]」徹底解説サイト
http://inception.eigakaisetsu.com/

(追記)
2回目は日本語吹替えで観ました。モヤモヤもある程度解消し、細かい演出にも気付き、なるほどぉ~と楽しめました。この映画、ビデオレンタルされるなら、初回は吹替えで観るのが良さそうです。斬新な映像を楽しみながら複雑な設定をを頭で整理して、さらに字幕でとなるとやっぱりキツイです。日本語吹替えにするとかなり楽になります。吹替えもそんなに違和感はありません。それから、徹底解説サイトである程度頭で整理した後に再度観るとまた楽しめます。返却しちゃったけど、この映画、3回は楽しめます。
映画「インセプション[INCEPTION]」徹底解説サイト
http://inception.eigakaisetsu.com/
Posted by planetia at 20:02│Comments(0)
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