2013年08月11日

BT’63(池井戸潤著)

テレビドラマ「半沢直樹」効果で池井戸潤が人気ですね。その池井戸作品、500pを超える大作「BT’63」を読んでみました。この小説、今まで読んだ池井戸作品のような金融ものではありません。タイムスリップSFミステリーです。
どうしても「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」のような傑作と比較してしまいます。タイムスリップというアイデアだけで書いたようなような感じで他の池井戸作品のような物語の深みが全くありません。多くの伏線はまともに収束できずとってつけたような内容ばかりでがっかりです。SFミステリーものにも挑戦してみましたって感じの無駄に冗長な長編小説でした。


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Posted by planetia at 14:28│Comments(0)
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