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熟年男女のラブコメと聞くと敬遠しがちですが、この恋愛適齢期は予想外にそこそこ良かったです。毒のある役の印象が強いジャック・ニコルソン、この映画の中でも決してかっこいいわけではないですが、何故か若い娘にモテモテで、恋敵の二枚目医師キアヌ・リーブスと熟女ダイアン・キートンを奪い合うという、なんとも...現実離れした熟年者達の夢物語となっております。こんな話をコメディタッチでそれなりに作り上げたナンシー・マイヤーズ監督は結構凄いかも。原題のSomething's Gotta Giveは、SAMMY DAVIS JRなどが歌っている同名曲のタイトルからとったようです。｢恋愛適齢期｣の邦題、センスないですねぇ。