2009年10月05日

Sweet Rain 死神の精度

伊坂幸太郎原作の「アヒルと鴨のコインロッカー」が映画・原作ともに、とても良かったので同原作者の「死神の精度」の映画(DVD)を観て原作を読んでみました。映画単体としての評価をしたいので原作は映画鑑賞の後で読みました。ストーリーとしては盛り上がりもなく、「アヒルと鴨のコインロッカー」のように巧みな構成になっている訳でもないので、ほどほど面白かったという感想です。原作を読んでみると、概ね世界観は出せていてキャスティングや演出も悪くありません。映画原作に拘わらず世界観が判ってくるまでは少し退屈です。映画は6編から成る短編集の原作から「死神の精度」「死神と藤田」「死神対老女」の3編を映画用に構成した内容となっていますが、個人的には「死神と藤田」と「恋愛で死神」を入れ替えて原作と設定を変えない方が良かったのではと思います。何故変えたのかな?また人間界での死神のキャストを3編それぞれ変えてみても面白かったのではと思います。
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Posted by planetia at 21:13│Comments(0)映画
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