2009年05月28日

象の背中

秋元康の原作の映画化。一言で言うと薄っぺらい作品。観る人によっては愛人などの主人公の身勝手さや、がん治療に対する否定的な内容などに共感できず感情移入出来ないかも知れません。良い職場の同僚、わきまえた愛人、優しく理解のある妻、素直な子供たちと登場人物は皆が人間ができていて、リアル感は全くありません。それでも役所広司はさすがにいい演技でした。主人公の役所広司と兄役の岸部一徳のシーンは良かったです。最悪なのは今井美樹でした。全編通して泣かせようとしている映画にもかかわらず、へたくそな今井美樹の演技がすべてをしらけさせてしまう。妻役はカレーのCMで役所広司と競演した床嶋佳子あたりが良かったのではと思います。
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Posted by planetia at 18:04│Comments(0)映画
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